断熱性能を上げるためには窓の断熱性能を上げることが必要だとお話ししました。
今回は、その窓リフォームの方法についてお話します。
窓リフォームは主に3タイプ。
タイプ①:内窓を追加して窓を二重にする
現在の窓はそのままにして、内側にもう一つ窓を設置し二重窓にします。
メリットは比較的簡単かつ短時間ででき、断熱効果が高いこと。
また、コストが安く済ませられるのも嬉しいですね。
タイプ②:省エネタイプの窓サッシに取り替える
現在の窓サッシを撤去して、省エネ効果を持つ製品に取り替えます。
一番のメリットは断熱効果が高いこと。
外壁や内壁の窓周りに補修工事が必要となるため費用は掛かりますが、
外壁をリフォームする場合などと同時に行うと合理的です。
「複層ガラス」を用いた断熱サッシが一般的ですが、
さらに遮熱性を持つものや、断熱性の高いサッシ枠を用いればより効果が向上します。
タイプ③:ガラスだけを省エネタイプに取り替える
現在のサッシ枠からガラスをはずし、「複層ガラス」に入れ替えます。
メリットは、工期が短くて済み、費用が安いことです。
もともとあるサッシ枠を使用するので、
断熱効果はタイプ②の半分ほどになりますが、寒冷地でなければ次世代省エネ基準をクリアします。
★「複層ガラス」とは・・・
2枚のガラス板を組み合わせて作られた窓ガラスのことです。
ガラスの間に数ミリの中空があり、密閉された空気が熱を伝わりにくくします。
さらに、高い断熱効果を持つのが「低放射複層ガラス」(Low-E複層ガラス)です。
これは紫外線や赤外線をカットする透明な金属膜を持つガラスで、太陽の熱で発生する熱を遮ることが出来ます。
以上、今回は窓の断熱リフォームについて3タイプの方法をご紹介いたしました。
サッシ枠の材質はアルミ、プラスチック合成樹脂、木などを組み合わせたタイプもあります。
ガラスとサッシの組み合わせはそれぞれの住宅にあった断熱が出来るように、
専門家に相談してみましょう。
窓のリフォームでご不明な点は、お気軽にマリナホームまでお問合せください!
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