リノベーションとリフォーム、何が違うの? ①リフォーム

 

一般的に混同しがちなこの2つの言葉。あなたの考えているカタチはどちら?

 

①リフォーム=お直し???

お住まいのリフォームと言えば、

最近の方は、ビフォアアフターで見比べるあの番組を思い出す方も多いかもしれませんね。

皆さんは、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

 

建築用語としてのリフォームとは?

  • 老朽化したものを新品の状態に戻すこと
  • マイナスのものをゼロの状態に戻すこと
  • 原状回復

 

 

リフォームの工事はどんなものがあるの?

『古くなった水まわり設備を取り替えた!』

『黄ばんだ壁紙を貼り変えた!』

『給湯器が古くなったから取り替えた!』

クロス張替

 

主に、今までと同等のものに取り替えるたり、作り変えたりすることをリフォームといいます。

古いものを新しいものに取り替えるだけでも、便利になったり、使い勝手が向上したりします。

 

 

ちなみに、賃貸住宅の住人の退居の際には、お部屋をリフォームすることが多くあります。

その際、ほとんどの工事は設備の取り替え、フローリングや壁紙の貼り替えがメインになります。(例外もあります)

もし、あなたが賃貸住宅オーナーで、賃料を上げたいときには、

住宅設備も機能性を上げる工事を行い、リノベーション工事をされることをおススメいたします。

 

【まとめ】

リフォームとは・・・

  • マイナスをゼロに(現状回復)
  • 取り替えや貼り替えが多い
  • 新しいものに取り替えるだけでも使い勝手は向上する

 

リノベーションについてはこちらをご覧ください。

②リノベーション=おしゃれリフォーム???

 

マリナホームはリフォームもリノベーションも承ります!

お住まいのお困りはなんでもご相談ください。

 

あなたのお家は大丈夫?地震に耐えられる家③

耐震 画像

耐震・免震・制震ってどう違うの?

地震大国の日本では、いにしえの昔から地震が起きたときのための知恵がたくさん生まれてきました。

今日の日本には、建物の揺れを抑える方法として、

『耐震』『免震』『制震』の3つの地震対策があります。

『耐震』

建物をなるべく強固に作って、地震時に横からかかる大きな力に対し、地震力を吸収し耐える

建物が倒壊する危険は低くなりますが、地震の揺れが直接建物に伝わるので、中にいる人は直接揺れを感じやすくなります。室内の家具などの転倒が起きることもあります。

 

『免震』

基礎部分に免震装置を入れて、大地震の振動を建物に伝えにくくする仕組み

建物内の揺れや家具転倒はほとんどなく、二次災害も避けられる。

建物へのダメージは少ない。

 

『制震』

土台と梁の中間に設置した振動吸収装置が建物の振動を吸収して建物の揺れを軽減する仕組み。

耐震と比べると建物の損傷は抑えられる。

 


 

揺れの軽減率及び二次災害を避けるには「免震」による地震対策が有効であることが分かります。

しかしながら、一般住宅にはいまいち普及していないようです。

理由は工事費が高額だったり、軟弱地盤では設置できないことなどの点があります。

 

免震だけでなく、耐震、制震ともに、注目されてきています。

お住まいの地震対策は、もしもの時が予測できない分、後回しになりがちですが【備えあれば憂いなし】で、今一度、検討してみてはいかがでしょうか?

ご自宅の地震対策をもう一度再確認する良い機会になりますように。

 

お住まいの性能強化はご家族の安心安全につながります。

気になることやご不明な点などがありましたら、

株式会社マリナホームまでお気軽にご相談くださいませ。

 

 

あなたのお家は大丈夫?地震に耐えられる家②

 どうやって耐震等級を上げるの?

前回のあなたの家は大丈夫?地震に耐えられる家①でも書いたように、

耐震等級2以上の耐震性があれば大地震にもしっかり備えられます。

「耐震等級が低くて心配!」

という方は耐震補強をすることで、等級を上げることが出来ます。

 

 

耐震補強の方法はこの6つ

1.強い壁を増やす。

大きな窓やドアを小さくし、壁を追加する。今ある壁を強いものに変える。筋交いを入れたり、構造用合板 を貼る。

↓写真のように筋交いをインテリアとしておしゃれに見せる方法も♪

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2.壁をバランスよく配置する。

平面では窓やドアなどの多い側に壁を増やす。立面では上の階の壁の真下に柱や壁を設けるようにする。

3.床や屋根を補強する。

床や屋根を固め、屋根は軽いもの変える。

4.柱・筋交い・梁などをしっかり繋げる。

柱脚金物、筋交いプレート、短冊金物で緊結する。

5.基礎を丈夫にする。

鉄筋が入っていない基礎の場合は鉄筋コンクリート基礎を敷く。

6.土台や柱が腐らないようにする。

腐っているものは取り替える。足元廻りの風通しを良くする。

 

以上、6つの耐震補強方法でした。

安心してご家族が暮らせるお住まいを作ることために、

是非、一度しっかり見直してみてはいかがでしょうか。

記載内容以外でも、耐震のことでご不明な点がありましたら、

お気軽に株式会社マリナホームまでご相談くださいませ。